COLUMNコラム
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休学中に留学するスタイルとして、大きく分けて2つあります。
まず1つ目は休学して「学生ビザ」で留学をするスタイルです。学生ビザの場合、学校に通っている期間=留学期間となるため、留学中英語学校でみっちり授業を受けることができます。
また2週間で40時間までのアルバイトも認められているため、放課後や週末にアルバイトをすることも可能です。
もう1つは、休学中に「ワーキングホリデービザ」を取得して留学するスタイルです。
ワーキングホリデービザの場合、最大17週間まで語学学校に通うことができ、ビザの期間中はフルタイムで働くことができます。
英語力に少し自信がない方でも、最初の4か月間はしっかり学校に通い英語の基礎を身に着けておくことで、その後のアルバイト探しにも役立つでしょう。また、いくつかの語学学校ではレジュメ(履歴書)の書き方や、面接時の注意点、仕事探しのアドバイスを行ってくれるワークショップも開催しています。英語力や仕事探しに自信がある場合や、予算が限られている場合は、語学学校を2か月や3か月の期間にするなど、自分の留学スタイルに合わせて選ぶことができます。
世界中に友達ができる!
まず始めに、4か月間語学学校に通うことができるので、その間に世界各国の友人を作ることができます。
語学学校で学んでいる生徒の目的は様々で、ワーホリで仕事を始める前の勉強で来ている方もいれば、大学やカレッジ進学に向けて準備をしている生徒、学生ビザで1年間みっちり語学留学をしている生徒など様々です。
語学学校在学期間中にできる友人はとても重要で、最初に誰もが乗り越える必要のある仕事探しやシェアハウス探しの情報やアドバイスを得ることもできます。
様々な国の友達ができることで、日本にいるときは知らなかった文化や考え、生活様式、食事のスタイルなど多くのことを日常的に知り、学ぶことができます。
英語力が身につく!
オーストラリアで仕事を得るためには、最低限の英語力(コミュニケーションがスムーズに取れるくらい)が必要です。英語力があまりない場合は、飲食店でのキッチンや接客として働く生徒が多いです。
語学学校では英語の基礎を学んだり、その後の自分の生活に役立つ知識や資格を得ることもできます。英語が苦手、自信がない方は、みっちり4か月間語学学校に通うことで、飲食店のキッチンハンドや接客以外の仕事も得られるチャンスが広がるかもしれません。
海外での就業経験ができる!
オーストラリアのワーキングホリデービザでは、同一雇用主のもとで最大6か月間働くことが可能です。休学ワーホリの最大のメリットである「就業経験」をできるということは、異なる国の人たちと一緒に協力しながら何かのスキルを身に着けていくことができるということです。
学生時代、単純に日本でのアルバイト経験がある人はたくさんいると思いますが、海外で世界中の国の人たちと働く経験を得ることで、より協調性や異文化適応力に磨きがかかることとなるでしょう。
また、「海外で仕事を経験した」ということだけでなく、仕事を見つけるまでの過程や苦労したことや工夫したことなども、日本に帰ってからの就職活動などでアピールできるポイントとなるといえます。
INUS
INUSINUSはメルボルンにあるカフェやバリスタの勉強ができることでも有名な語学学校です。
一般英語やテスト対策コースの他にも、General English with Internshipというコースがあります。
期間は10週間から(英語コース8週間+無給インターンシップ2週間~)で、就業先はホテル、幼稚園、カフェなどがあります。
英語プラスアルファを経験・学習してみたいという方にはおすすめの学校です。
Langports
Langportsはシドニー、ブリスベン、ゴールドコーストにキャンパスがあり、オーストラリアでは数少ないTOEICコースを開講している語学学校です。LangportsのTOIECコースは試験のテクニックを学んでスコアアップを図れることに加え、文法やリーディングに力を入れつつ英語の基礎をしっかりと身に付けることに焦点を当てているコースのため、アジア人に限らずヨーロッパや南米の学生も多く受講しています。多国籍な環境の中TOEICを学ぶことができるため、リーディングとリスニングのみに限らずスピーキングも向上が見込めるプログラムとなっています。
又、キャンパスはTOEICの試験センターとなっているため、試験の際も普段から慣れている落ち着いた環境で受験することができます。
La lingua
La linguaはシドニーにある語学学校で、「英語が話せるようになる為の会話中心の一般英語」があるのが特徴です。日本人が苦手とするスピーキングを中心に、英語のスキルを学ぶことができます。
また、TECSOL & J-SHINEのコースも有名で、こちらはTECSOL資格コース5週間+J-SHINE1週間の計6週間のコース+2週間の実習を行うプログラムです。英語力は中級以上が必要となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーストラリアに、休学して留学をすることは、大きなチャレンジでもあり、たくさんのメリットがある留学方法です。
「留学」は「ただ英語を学ぶこと」ではなく、それ以外にも数多くの経験と挑戦ができることでもあります。せっかくの4年間を無駄にしないように、ぜひ大学生のうちに休学留学を検討してみてくださいね!