ダーウィン都市情報

ダーウィン

ダーウィン都市概要

  • ダーウィン都市概要
  • ダーウィンは、手つかずの大自然が残る準州ノーザンテリトリーの州都で、人口は約13万人ほどで、オーストラリア第16の都市です。準州の総人口の約6割がここに集中しており、オーストラリアではアジアに最も近い位置にあることから、非常に多文化的な都市となっています。
    ダーウィンはとても小さい街でありながらも、大自然にあふれ、年間を通じても穏やかで温かい気候なので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
    日本人の居住者も非常に少なく、町を歩いていても日本人に遭遇することはめったにないようです。

ダーウィンの空港について

  • ダーウィンの空港について
  • ダーウィン国際空港は、市内までタクシーやバスで約20分ほどで行くことができます。
    とても小さな空港ですが、24時間開いており、深夜便なども発着しています。
    日本からの直行便はなく、東南アジアの都市(クアラルンプールやシンガポールなど)か、オーストラリア国内のどこかの都市で乗り継ぎが必要となります。乗継1回で行く場合は、日本から計15時間~20時間かかります。
    アジアに最も近い都市でありながらも、とても小さな田舎町なので、直行便がなく他の大都市に比べると少し時間がかかってしまいます。

ダーウィンの気候

  • ダーウィンの気候
  • ダーウィンの気候は、雨季と乾季の2つのはっきりした季節に分かれています。
    雨季(11月〜4月)
    ダーウィンの雨季は、高い湿度、モンスーンによる雨や嵐が特徴です。平均気温は25〜32°Cで、湿度は80%を超えることもあります。
    10月から12月は雷雨が発生する時期で、ビーチサイドのレストランやバーからダイナミックな稲妻が見えることもあります。

    乾季(5月〜10月)
    乾季は5月から10月で、晴天の日中は暖かく乾燥していて、夜は涼しくなります。昼夜の寒暖差があるので、薄い羽織ものなどがあると便利です。
    気温は22度~31度程度で、湿度はかなり下がって60〜65%となります。5月は比較的涼しく、7月までは夜の気温も17〜23°Cと過ごしやすい気候です。
    ダーウィンはサマータイムを実施していないので、日本との時差は、年間を通して+30分です。(日本の方が30分遅れています。)

ダーウィンの交通情報

ダーウィンはとても小さな町なので電車はありません。移動は基本、バスか車か自転車です。
バスは、行先にもよりますが、20~30分くらいの間隔で走っています。
主要観光地へもバスで行くことができます。ただ、時刻表はありますが、日本のように1分単位で正確に来ることは少なく、遅れたり早く来たりすることもあります。
(こちらはダーウィンに限らず、オーストラリアの多くの都市発生いたします。)
また、地元住民は車で移動したり、留学生は自転車での移動も主流となっています。
町全体がとても小さいので、自転車一つあれば町の中の移動は困ることはなさそうです。

ダーウィンの留学環境

  • ダーウィンの留学環境
  • ダーウィンは「英語環境にどっぷりつかりたい人」「精神的に強くなりたい人」「アルバイトでお金を稼ぎたい人」におすすめの町です。
    前述の通り、ダーウィンは多国籍な都市でアジア人は多くいますが、日本人の数は非常に少ないです。そのため、日本語の助けが豊富にあるシドニーやメルボルンのような大都市とは違い、自分の力で英語で様々な挑戦をされたい方に向いています。家探し、アルバイト探し、道を一つ尋ねるのにも英語が必須です。しかしその反面、移民がとても多い分、外国人にやさしい街ともいえます。
    また、ノーザンテリトリーをはじめダーウィンでは、慢性的な人手不足と言われています。そのため仕事は比較的見つかりやすく、また日本食レストランの数も少ないので、ローカルな仕事をできるチャンスが多くあります。
    自然が多いことからファームジョブも多いため、セカンドビザを取りたい!と思っている方にもおすすめの都市です。

ダーウィンの生活情報

ダーウィンは日本人の数も少なく、日本食レストランも多くはないため、日本のものが手に入りにくいです。そのため、お気に入りの日本製の手放せないもの(化粧品や衣類など)は日本から持っていくことをお勧めします。
また、ダーウィンは他の都市よりも少し物価が高いといわれており、特に家賃や生活費がその影響を受けているようです。
(他の都市と比べて、ダーウィンまで物資の運搬に時間と労力がかかるためだといわれています。)
オーストラリアは全体的に外食費が高いため、留学生にとって自炊はマスト事項となります。スーパーで買い物をするなど節約を意識して生活をされれば、物価が高めのダーウィンでも間違いなく節約ができるでしょう。
日本と比較して全体的にオーストラリアのほうが物価が高いため、少し高く感じることもあるかもしれません。しかし、その分日本と比べてお給料の最低賃金が高いため物価と収入のバランスが取れています。※2019年時点でのパートタイム/フルタイムの最低時給は、$19.49です。(1ドル80円と仮定した場合、日本円で約1560円です。)

ダーウィンの観光情報

  • ダーウィンの観光情報
  • ノーザンテリトリー準州には60以上、ダーウィンだけでも20以上の国立公園があります。
    中でも有名なカカドゥ国立公園は、ダーウィンから車で3時間ほどかかりますが、世界自然遺産にも登録されており、今まで見たことのないような大自然に触れることができます。
    ダーウィンにあるミンディルビーチは地元民にも愛される場所で、いつも多くの人でにぎわっています。5月から10月はサンセットマーケットが開かれ、多国籍屋台や、ライブ演奏、大道芸なども見ることができ、ダーウィンに来たら外せないスポットの一つです。
    ミンディルビーチはとてもきれいなビーチなのですが、ここはワニが多く生息するため遊泳することはできません。

無料お問い合わせ・説明会予約