ケアンズ都市情報

ケアンズ

ケアンズ都市概要

  • ケアンズ都市概要
  • ケアンズはクイーンズランド州に位置する小規模のリゾート都市であり、15万人ほどの人口が暮らしています。これは東京世田谷区の約6分の1の人口です。 ケアンズには世界遺産や有名な観光スポットも数多くあり、中でも毎年数多くの観光客が訪れる世界最大のサンゴ礁地帯“グレートバリアリーフ”は、1981年に世界自然遺産に登録されています。 熱帯モンスーン気候属するため、年間を通じて気候は温暖で、マリンスポーツや暖かい気候が好きな人から人気のある留学都市となっています。 街自体は非常に小さくコンパクトなので、短時間で回ることができ、ホテルやレストラン、マリンアクティビティなどの観光業が盛んな街です。

ケアンズの空港について

  • ケアンズの空港について
  • ケアンズ国際空港(Cairns International Airport)は、日本からの直行便も多く、日本からのフライト時間が最も短いため玄関口となっています。 また、2つのターミナルと2つの滑走路のみと、小規模ながら年間の利用旅客者数が360万人と非常に多いのが特徴です。 ケアンズ国際空港から市内の中心までは約7km(車で10分程度)と非常にアクセスも良く、アクセス方法は、タクシーか、シャトルバスが一般的です。 タクシー料金は、日本に比べると安いので、時間帯などにもよりますが、ケアンズ空港からケアンズ市内までのタクシー片道料金の目安は、だいたい25オーストラリアドルくらいが目安となります。

ケアンズの気候

  • ケアンズの気候
  • ケアンズの気候は熱帯モンスーン気候に属するため、日本のような四季はなく、11月から5月が雨季、6月から10月が乾季となります。乾季でも日本の冬より暖かく、上着を一枚は折る程度で快適に過ごすことができます。年間の平均最高気温は29度で、また、オーストラリアで最も湿度の高い都市でもあり、雨期はサイクロンに見舞われることもあります。 春(9月~11月) 春の平均気温は、21〜29°Cです。乾季が終わり、12月からの雨季に向けて湿度が高くなっていきます。 夏(12月~2月) 夏の平均気温は、23.6〜31.4°Cです。雨季は12月頃から始まり、年間総雨量(約2,000mm)に相当する雨が夏に降ります。 秋(3月~5月) 秋になっても日中も夜間も非常に暖かく、平均気温は21.5〜29°Cです。4月からは雨が少なくなりますが、8月までは風の強い天気が続きます。 冬(6月~8月) ケアンズの冬は涼しく湿度が低いため、観光客で賑わうピークシーズンとなります。平均気温は17.5〜26°Cで、降水量は少なくなります。薄手の織物があると便利です。

ケアンズの交通情報

バス

ケアンズには、サンバスと呼ばれる市バスがあります。 本数はそれほど多くないですが、行先によっては1時間に3~4本運行していることがあります。 ただ、週末や他のルートは1時間に1本もしくはそれ以下となることもあるので要注意です。 バスの乗車券は1日パスや、1週間パス、1か月パスなどもあるので、留学生には最もおすすめの交通手段といえます。

電車

電車は、クイーンズランド鉄道(ノースコースト線)と、キュランダ高原列車の2種類あります。 クイーンズランド鉄道はブリスベンまでの道を結ぶ鉄道です。 キュランダ鉄道は、観光スポットキュランダへ向かう電車でケアンズから2時間弱です。こちらも本数が少ないので要注意です。

タクシー

タクシーの初乗りは日本よりも安く、2.9ドルほどで、夜になるともう少し値段が上がります。 電話をかけて呼ぶか、タクシー乗り場で乗車するのが一般的です。

Uber(ウーバー)

今いる場所に車を呼べるアプリ。目的地を設定することで事前に料金が分かり、支払いはクレジットカード決済のため安心して利用することができる。予めアプロをダウンロードし登録しておかなければなりません。

自転車

ケアンズは小さい街のため、自転車があればどこへでも行くことが可能です。シェアハウスによっては自転車を完備しているところもあります。ケアンズのあるクイーンズランド州ではヘルメット着用が義務付けられていますので、忘れないようにしましょう。

ケアンズの留学環境

  • ケアンズの留学環境
  • ケアンズは街自体も小さく、観光客の多いリゾート地でもあるので、学校の数は他の都市と比べてもそこまで多くはありません。 観光・ワーキングホリデーの学生が多いため、それらに特化した語学学校が多いのがケアンズの特徴で、勉強だけではなく、アクティビティなども充実している学校が多く、その多くの語学学校は市内に集中しています。 街全体がのんびりとした穏やかな雰囲気なので、他人と競い合ってハードに勉強したい!という人よりも、ビーチに行ったりアクティビティを楽しんだりしながらマイペースにゆっくり勉強したいという人におすすめの環境です。

ケアンズの生活情報

ケアンズは、シドニーやメルボルンなどの大都市に比べると物価は比較的安めです。 街がコンパクトなので、買い物や食事はバスや電車に乗らずとも、すべてシティ内で済ませることができます

ホームステイ、シェアハウス

ホームステイは食事込みで、月8~10万円程度が相場です。 シェアハウスも大都市よりも基本的には値段が安く、住む場所にもよりますが、平均月4~6万円程度で住むことができます。シティに近ければ近いほど家賃は高くなる傾向にあります。

アルバイト

ケアンズは観光業が盛んなため、レストランスタッフやホテルの従業員、お土産ショップの店員など、接客業やホスピタリティ系の仕事が多くあります。 日本人観光客も多いことから、日本食レストランなどもあり、そこではより日本人の採用率も上がります。仕事の数でみると、シドニーやメルボルンの大都市よりも少ないですが、競争率も低いので、比較的仕事は得やすいといえるでしょう。

ケアンズの観光情報

  • ケアンズの観光情報
  • ケアンズはとにかく自然にあふれた田舎町なので、観光でも大自然を満喫することができます。 まず、外せないのは世界最大のサンゴ礁地帯“グレートバリアリーフ”です。 2600kmを超える長さに続くサンゴ礁の群れは、訪れる人を虜にしています。 ケアンズ市街地から電車で2時間弱離れた場所にある “キュランダ”は、もう1つの世界遺産である熱帯雨林に囲まれた町です。キュランダという名称は先住民族アボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」という意味で、彼らはかつて自然と共存し暮らしていました。 ケアンズは意外にも市内にはビーチはなく、その代わりに“エスプラネードラグーン”という無料の人工プールがあります。砂浜や芝生もあり、更衣室、シャワー、BBQコンロ等も無料でレンタルすることができ、本物のビーチと変わらないクオリティを街中で体感することができます。

ケアンズフォトギャラリー

カウンセラーからのオススメポイント

ケアンズの魅力

ケアンズの街は小さく、自転車があれば移動には不便しないという印象を受けました。ナイトマーケットが毎日開催されており、多くの観光客で賑わっていました。また、街中には無料で入ることができるラグーンという名の屋外プールもあるので夏季にはピッタリです。 在住日本人も多く、日本人がスタッフをしているお店もあるため、初めて海外に行くので不安があるという方には適している留学先だと感じます。

個人的に好きなスポット

HEMINGWAY’s BREWERYというビール工場です。ケアンズ市内から歩いていくこともできるため、アクセスも良く仕事終わりの時間帯には多くの人で賑わっています。店前の川を眺めながら地ビールを味わうことができます。外にも席があるため、天気の良いときには太陽のもとでお酒を楽しむことができます。日本では味わうことができない雰囲気ですので、ビールが好きな方は是非行ってみてください!


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