オーストラリアの永住権について

憧れのオーストラリア永住

  • 留学先、移住先、旅行先としても人気のあるオーストラリアですが、永住権を取得して住み続けたい!と思う方も少なくありません。

    ・永住権ってどうやって取得するの?
    ・スポンサービザって何?
    ・申請条件は?

    永住権の基本情報についてお届けできればと思います。参考までにご覧ください。 尚、弊社は留学エージェントの為、永住権に関するご質問にはお答え出来かねます。

ビザ情報に関しての注意事項

ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。

永住権の種類

申請するビザによってサブクラスが異なる上、申請する場所や条件も変わってきます。また移民法は頻繁に変更になりますので、移民局のウェブサイトより最新情報をご確認ください。

技術独立永住ビザ

技術独立永住ビザ スポンサーを必要としない、自力で取得する永住ビザになります。MLTSSLリストと呼ばれるオーストラリアで必要とされている職のみ申請可能となります。年齢は45歳未満で、健康で、英語力やスキルが必要となるほか、移民局が設定したポイントによって評価されます。
技術指名永住ビザ オーストラリア州・準州よりノミネートされて申請する永住ビザになります。MLTSSLリストSTSOLリストの両方に記載されている職業がビザ申請の対象となります。年齢は45歳未満で、健康で、英語力やスキルが必要となるほか、移民局が設定したポイントによって評価されます。
地方移住技術就労ビザ こちらのビザは技術者を必要としている地方に技術者を送る為に設計されたビザです。オーストラリア州・準州か、地方の資格を持っている親族にノミネートされる必要があります。5また指定された職業リストから条件に合った場合のみ申請する事が出来ます。5年間のテンポラリービザが発行された後、一定の条件が揃えば技術地方永住ビザへの切り替え申請の対象となります。

配偶者/パートナービザ

パートナービザ パートナービザとは、結婚してなくても事実婚で(異性/同性同士カップルも可能)長期的にオーストラリアで一緒に過ごすためのビザです。結婚しているカップルであれば結婚証明が必要になりますが、結婚してないカップルの場合は6ヶ月以上同棲している証明が必要になります。パートナービザの申請はsubclasses 820と801をセットで申請することになります。820は仮(temporary)で、2年後に特に問題が無ければ801の永住(permanent )へ切り替えが可能になります。

ビジネス(就労)ビザ

ビジネスビザ(就労ビザ) 技術独立永住ビザとは別に、永住権を目指す方法として就労ビザがあります。こちらはスポンサーとなる会社からノミネートされる必要があるテンポラリー・ビザになります。2年と4年の2種類あり、MLTSSLリストに乗っている職種の場合は4年のビザを申請することができ、STSOLリストに載っている職種の場合は2年のビザを申請することが出来ます。但し、2年のビザは永住権の申請は出来ません。

申請手順

ステップ1

ご自身のプランに合ったビザを選びましょう。仕事ベースの永住ビザなのか、オーストラリア市民またはオーストラリア永住者の家族がいる場合は、配偶者/パートナービザなのか、どのビザが適しているか調べましょう。またニュージーランド人は、永住ビザなしでオーストラリアに永住することが出来ます。ニュージーランドの市民には、一時的なSCVビザが付与されますが、オーストラリアの永住者または市民と同じ権利は付与されません。

ステップ2

ビザの条件を満たしているかどうか確認する必要があります。様々な種類のビザがあるうえ、各ビザによって求められる条件は異なります。年々、ビザの審査が厳しくなってきていますので、詳細は、法律の専門家にご相談ください。またその費用や条件なども頻繁に更新されますので最新情報をご確認ください。

ステップ3

適切なビザが見つかり、条件をクリア、必要書類が手元に揃ったら申請をします。法律の専門家に相談されてい場合は専門家の指示に従って申請しましょう。

永住権取得後のメリット

POINT1

オーストラリアに長期滞在が可能

再入国ビザを5年ごとに更新しておけば、オーストラリアの出入国が自由になります。ビザの心配をすることなく長期滞在が可能となります。

POINT2

メディケア(国民保険)に加入できる

課税所得の2%が保険料として支払う代わりに、GPと呼ばれる一般開業医や、公立病院での入院・治療などを無料で受けることの出来る国民保険になります。

POINT3

国内で学費が安くなる

例えば公立の学校であるTAFEや大学は外国人価格ではなく、オーストラリア価格で受講することが出来ます。

POINT4

永住権保持者を探している求人が多い

どこの企業も出来るだけ長く勤務してくれる人をさがしています。時間や期間の制限がない永住権ビザ保持者はフレキシブルに働ける為、仕事がみつけやすくなります。

POINT5

家の購入や起業も出来る

永住者となると、家の購入が可能になります。もちろんローンの申請もしやすくなりますそ、また起業もできるのでこれからビジネスを始めたいと思っている方には朗報です。

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