Certificate for English Teacher英語教師資格

留学で培った英語力を生かして英語教師になってみませんか?総合的な英語力を伸ばせる資格としても人気です。

留学で培った英語力を生かして英語教師になってみませんか?総合的な英語力を伸ばせる資格としても人気です。

  • 英語力:初中級~
  • 期間:4週間~
  • 対象年齢:18歳以上

英語の教員になるための英語資格

  • 英語の教員になるための英語資格
  • 英語教員になるための資格として有名なのは、TESOL(英語教授法)という英語を外国語として教えるための方法を学んで取得する資格です。その他にはJ-SHINETEFLTESLCambridge CELTATECSOLなどがあります。教員になるための英語資格は、受験する方の英語能力や教える対象、教える国(英語圏か非英語圏か)によって細かく分かれています。こちらのページでは、これらの資格の中から日本人留学生にとってポピュラーなTESOLとJ-SHINEについてご紹介します。

TESOL

  • TESOLとは
  • TESOL(英語教授法)とはTeaching English to Speakers of Other Languagesの頭文字をとった名称で、英語を外国語(または第二言語)として教えるための方法論の名称です。教える対象は13歳以上の成人となります。日本での認知度はまだ低いですが、TESOLの分野の学位は英語教員になるための最も基礎的な資格として世界的に認められています。グローバル化が進んでいる現在、世界ではTESOLを保持している英語教師が求められており、今後もその需要は増え続けていくと言われています。

TESOLと学位

TESOLにはDoctor(博士)、Master(修士)、Bachelor(学士)、Diploma(専門)、Certificate(コース終了)など様々なレベルの学位があります。将来、英語圏での本格的な英語の教員や日本でもシニアレベルの英語教員になるためにTESOLを勉強する場合、TESOL保持者として認められるのは学位がMaster以上の人と言われています。大学では専攻がどの分野であってもTESOLを学ぶことができますが、出願するにはIELTS6.5~7.0程度の高い英語力と英語教室などでの教授経験が必要となる場合があります。
TESOLは語学学校、専門学校、TAFEでも学ぶことができます。こちらでも比較的高い英語力が求められ、IELTS5.5~6.0程度の英語力が必要となってきます。

TESOL資格取得コース

TESOLの資格としてもっとも取得しやすいのはCertificate IV in TESOLで、語学学校や専門学校、大学などで受講が可能です。Certificate IVのコース概要は以下のようになっています。

Certifiate IV in TESOLコース
期間 4週間~
※フルタイム、パートタイムあり
受講資格 IELTS5.5~6.0、またはそれに相当する英語力
※学校やコースによって異なります
授業内容例
  • スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの模擬授業を行う
  • 学生の英語知識を発達させる方法を学ぶ
  • 指定の教材を使っての授業の準備の仕方を学ぶ
  • 授業の設計と評価を行う
  • 使用する教材の研究を行う
  • 英語クラスの運営方法を学ぶ
  • 勉強スタイルとモチベーションの個人差を把握する
  • 学生個人の言語的バックグランドに関する知識を身に着ける
  • 教育実習

プログラム費用

コース 期間 費用
学校が提供するTESOL資格 4週間~8週間 $1,480
※入学金、教材費、授業料込み
Cert Ⅳ 12週~ $4,035
※入学金、教材費、授業料込み
Diploma 16週 $5,420

※大学または院で学ぶBachelorもあります。

留学までの流れ

  • 4~8ヶ月前

    情報収集・エージェントに相談

  • 3~4ヶ月前

    学校の英語試験受験

  • 2~3ヶ月前

    学校への申込み手続き

  • 1~3ヶ月前

    ビザ申請・航空券・海外保険手配

  • 1~2週間前

    渡航準備

J-SHINE

  • J-SHINE-logo
  • J-SHINEとは小学校英語指導者認定協議会という、英語教育指導者の資格認定を行うNPO法人の名称です。J-SHINEから小学校英語指導者として認定を受けると、幼児・児童(満3歳~満12歳)に英語を教えられる資格を取得できます。資格の有効期限は4年間で、保持者は幼稚園、民間の英語教室、インターナショナルスクールなどでも教えることができます。子供に英語を教えてみたい、語学留学の集大成として資格を取得してみたい、教員としてキャリアアップを図りたいという方におすすめの資格です。

日本の小学校英語教育事情

2016年現在、英語は小学校5年生から必修授業として取り入れられています。また、2020年には小学校3年生から必修化されるため、小学校の英語教員の需要はますます高まると言われています。
しかし、小学校の英語教員には中学校や高校のような国の正式な免許制度がありません。授業を誰が担当するのかは地方自治体の裁量に任されています。現在、小学校で英語の授業を行う際は担任の先生のみ、もしくは担任の先生と小学校英語指導者資格保持者のような外部人材かAssistant Language Teacher(ALT)が協力するのが一般的です。

資格認定までの流れ

  • J-SHINE-logo
  • 資格を取得するには、J-SHINEの認定を受けた学校や団体が開講しているコースを修了し、小学校英語指導者としての推薦を受ける必要があります。また、50時間以上の指導経験と、英語で授業を行える程度の英語力も必要となります。指導経験が50時間に満たない場合は、準認定指導者として推薦が受けられ、指導時間が50時間を超えたのちに正式な資格を取得することが可能です。

SHINE資格取得コース

オーストラリアには、J-SHINEの認定を受けている学校が複数あります。コースの概要は以下のようになっています。

J-SHINE 小学校英語指導者資格コース
期間 4週間~8週間
※フルタイム、パートタイムあり
受講資格 IELTS4.0~ またはそれに相当する英語力
※学校やコースによって異なります
授業料 $2,500~
授業内容例
  • 英語全般の授業(一般英語コースのように、各スキルをバランスよく学ぶ)
  • 子供への英語教授法のワークショップを行う
  • 授業計画の練習を行う
  • クラス運営のデモンストレーションを行う
  • プレゼンテーションを行う
  • 歌や小道具の使用、またはゲームやアクティビティを通して英語を教える方法を学ぶ
  • 先生としての使用すべき言葉の学習を行う
  • クラスメイトと授業の練習を行う
  • 日本の小学校のカリキュラムに関するセミナー
  • オーストラリアの小学校の見学
  • プレスクールで先生のアシスタントを行う

留学までの流れ

  • 4~8ヶ月前

    情報収集・エージェントに相談

  • 3~4ヶ月前

    学校の英語試験受験

  • 2~3ヶ月前

    学校への申込み手続き

  • 1~3ヶ月前

    ビザ申請・航空券・海外保険手配

  • 1~2週間前

    渡航準備

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