オーストラリアは、様々な国からの移民の人達が集まっている国。そんな国だからこそ食事も色々な種類があり、国際色豊かな食べ物を手軽に楽しめます。レストランは、イタリア、中国、日本、ベトナム、タイ、マレーシア、インド、スリランカ、トルコ、ギリシャなど、とてもインターナショナルでどれも本格派。街の店やマーケットの屋台どこも本格的でボリューム満点。この量がまたオーストラリアならでわです。食べ過ぎに注意しましょう。
イギリス系の料理がベースになっているオーストラリア(オージー)料理。しかし、オーストラリアは、さまざまな国からの移民の人達が集まっている国なので食事もいろいろ。ひとえにオージー料理というのも難しいです。
オーストラリア独特の食べ物としてはカンガルー、ワニ、エミュー料理があります。また、ミートパイやフィッシュアンドチップスがファーストフードとして定番の人気です。街のいたるところで売っているフィッシュアンドチップスは塩とヴィネガーのシンプルで飽きの来ない味が癖になります。店ごとに微妙に違う味を比べるのも楽しいかもしれません。
イタリア移民の影響を強く受けて、どこのカフェでもおいしいコーヒーが飲めます。はずれはないといっていいでしょう。言葉もカプチーノ、カフェラテで通用します。もちろん、コーヒーと並んで、イギリスの影響を受けて紅茶文化も根強く残っていて、日本ではお目にかかれないほどの紅茶の種類をスーパーで見かけたりします。朝食と昼食の間にはモーニングティー、昼食と夕食の間にはアフタヌーンティーという習慣があり、仕事の合間や勉強の合間に、紅茶と軽食を摂るのも一般的です。晴天の空の下オープンカフェで、ボリューム満点のおいしいスイーツと本格的な紅茶やカプチーノを楽しむ。やめられない習慣になりそうですね。
食事代を安く済ませたいならファストフードでしょう。世界的なチェーン以外にも、ショッピングセンターなどにはファストフード店を集めたフードコードがあり利用価値が高いです。もちろん街角にも数多くのファーストフード店があります。ハンバーガー類以外にも、ミートパイやサンドイッチ、ピザ、ベーグル、ケバブ、そしてチャイニーズ、タイ、ベトナム、日本などのアジア料理もファストフードとして提供されています。でもやはり、物価が高いオーストラリアではファストフードとはいえ比較的高く感じられます。