COLUMNコラム
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まず、留学の際に持っていったほうが良いものは以下の通りです。実は、長期留学ほど持ち物は少なくてすみます。なぜなら、消耗品などは現地購入したほうが楽だからです。逆に1ヶ月程度の短期となりますと、消耗品を現地で買うのはもったいないので、日本から必要なぶんを持っていったほうがいいでしょう。
パスポート
有効期限はしっかり確認しておきましょう。
携帯電話
携帯はSimフリー機種があると便利です。現地では安いプリペイドsimが購入できます。また、充電器などの付属品も忘れずに持っていきましょう。
現金
日本円とオーストラリアドルを少し多めに用意してください。
クレジットカード
オーストラリアはカード社会なので、持っていると非常に便利です。また、盗難の面からも、多額の現金を持ち歩くよりも少額の現金とカードを持つことをおすすめします。
書類のコピー
ビザ、入学許可証、国際免許証、パスポート、航空券などを印刷して持っておきましょう。留学の手続きの際に発行された書類は、コピーを持っておいたほうが安心です。
航空券
往復のチケットを購入したほうが、入国の際に安心です。特に学生ビザの方は、念のため、入国の際に帰りのチケットも提示できるように準備しておきましょう。
海外留学生保険証書
保険に加入した際に届きます。留学中はこちらが保険証と同じ役割をしますので、病院にかかる際は忘れずに持っていってください。
メガネ
メガネケースも忘れずに。
コンタクトレンズ
現地で購入するには医師による英語の処方箋が必要なので、手間がかかります。そのため、予備も含めて多めに持っていくとよいでしょう。
スーツケース
荷造りをした後は重さをはかりましょう。航空会社によって手荷物の個数や重さの制限は異なるので、しっかり調べてください。
衣類
オーストラリアは1日の寒暖差が激しいので、調節できるような上着を一枚持っていると便利です。また、サイズが小さい服や靴は日本と比べると少ないので、持参したほうが安心です。パーティなどに出る機会がある方は、フォーマルな衣装もあると便利です。
タオル
最低限の枚数があれば十分です。足りなくなった場合は現地で購入しましょう。
学校用カバン
近年日本でも流行しているバックパックが便利です。防犯対策として、口がしっかり閉まるものを選びましょう。
筆記用具
最低限必要なもの(ペンとメモ帳)は持っていきましょう。ただし、ノートなど学校で使うものは現地調達がおすすめです。
※いらなかったもの 筆記用具
連絡先のメモ
スマホを紛失したなど、いざというときに連絡ができるように連絡先のリストを作っておくと安心です。家族、友達、保険会社、クレジットカード会社、学校、留学エージェント、滞在先の住所などをまとめておくと便利です。
常備薬
特に、アレルギーをお持ちの方は必ず持っていきましょう。風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、目薬などがあると良いです。入国審査で薬について聞かれても説明ができるように、薬の英語名はメモしておくと安心です。
化粧品
特に肌が敏感な方は使い慣れているものを持っていってください。また、繰り出し式のアイラインやアイブロウを使っている方はお持ちになると良いでしょう。オーストラリアでは削る式のものが圧倒的に多いです。ただし、化粧品に関しては現地購入もおすすめです。
※いらなかったもの 化粧品
変換アダプター・変圧器
オーストラリアと日本のコンセントはタイプが違います。また、電圧も異なりますので、日本の電化製品を使用する際は変圧器が必要な場合があります。
国際運転免許証
車を運転する機会があるかもしれません。必須ではないですが、あると便利です。国際免許証の申請は日本で行います。
ノートパソコン
調べごとはスマホでもできますが、学校の課題をやったり、現地でアルバイトするためのレジュメ(英文履歴書)を作成したりする場合はパソコンが便利です。
デジカメ
写真が好きでスマホのカメラよりも性能が良いものをお持ちの方は、持っていくとよいでしょう。オーストラリアは自然の宝庫なので、日本では撮影できないような写真がたくさん撮れますよ。
外出用カバン
小さなカバンはちょっとした外出に重宝します。こちらも盗難防止として口がしっかり締まるものを選びましょう。また、ひったくり防止のために肩掛けよりも斜め掛けできるものが望ましいです。
旅行用洗面用具
到着後数日は買い物に出る時間などは無いと思われますので、その分はあると便利です。また、短期留学の方は滞在期間分を持っていってしまったほうが楽でしょう。
※いらなかったもの 洗面用具などの消耗品
カミソリ・シェーバー
現地購入もできますが、最初は忙しくて買い物に出ている時間が無いと思われるので、持っていくとよいでしょう。
日焼け止め
オーストラリアは紫外線が強いため必需品ですが、現地でも購入が可能です。ただし、べとついたり白くなってしまったりするものが多いです。
生理用品
現地でも購入できますが、ものによっては日本のもののほうが質が良いです。
※いらなかったもの 生理用品
歯ブラシ
現地で購入できるものはブラシが大きかったり硬かったりするので、使い慣れた歯ブラシがよい方は日本から持参しましょう。
整髪料
特に、柔らかいワックスを愛用している方は日本から持っていってください。オーストラリアでは固いワックスはよく見かけますが、柔らかめのものはあまり見かけませんでした。
洗濯ネット
オーストラリアの洗濯機は、あまり衣類に優しくありません。また、ネットに入れておくと洗濯ものの回収に便利なのでおすすめです。
折りたたみ傘
大きな傘はよく見かけますが、質の良い折りたたみ傘はあまり見かけないので、日本から持っていくのがおすすめです。
ポケットティッシュ
オーストラリアでも売っていますが、紙がゴワゴワしているものが多いです。
家族や友達の写真
意外と話題に上がることが多い家族や友人の話。写真があると話をするときに盛り上がります。スマホに入れておくとよいでしょう。
お土産
ホームステイでお世話になる家族や、学校でできた友達に配る用です。日本のお菓子を持っていく方が多いです。ただし、シドニーでは日本のお菓子が簡単に手に入るので、学校の友達用は後ほど現地購入でもよいと思います。
※いらなかったもの 日本の食品
さて、ここまで必要な持ち物をご紹介してきましたが、ここであえていらなかったものについてもご紹介します。荷物は減らさなきゃと思っているけどやっぱり不安という方は、ぜひこちらを参考に勇気をもって断捨離してください!
日本の食品
こちらは滞在先によって大きく異なる部分ではありますが、私が住んでいたシドニーは移民の方が多いため、多国籍なお店が至る所にありました。特にアジアンショップは充実しており、日本食に困ることはほとんどなかったです。大きなアジアンショップになると、値段は日本で購入するよりも高めにはなりますが、味噌や醤油といった基本的な調味料はもちろん、お菓子、ふりかけ、お茶、餅、なんと切り干し大根まで買えました。また、味噌や醤油は大きなスーパーマーケットにも売っています。こちらは味が若干違うものがありますので(醤油などは少々甘いです)、日本で買うような味のものが欲しい場合はアジアンショップへ行くのが無難です。
シドニーのアジアンショップは、以下のお店がおすすめです。
筆記用具
日本の文房具は質が良いので持っていったほうが良いというアドバイスをよく見かけますが、現地にもそのような文具はたくさんあります。また、文具を安価で買えるような量販店や本屋、おしゃれな雑貨屋も数多くあります。渡航した初日から必要になりそうなペンやメモ帳は日本から持っていったほうがよいですが、学校で使うノートやファイルなどは現地のお店で調達してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、シドニーでよく見かけるおすすめの雑貨屋は以下の2店です。
サングラス
オーストラリアは日差しが強いので、特に夏場は必須のアイテムです。しかし、現在持っていない方はあえて日本で購入して持っていかなくてもよいと思います。オーストラリアはサングラスを持つことが一般的なので、安価でおしゃれなデザインのものが至る所に売っています。そのような場所でお気に入りの一品を見つけてみるのもおもしろいですよ!
生理用品(ナプキン)
日本の生理用品の質は高いと言われていますが、オーストラリアで購入できるものも決して悪くはありません。そのため、生理用品に関しても現地購入で十分でしょう。ただし、タンポンに関しては日本のもののほうが使いやすく安価なので、持っていくことをおすすめします。
辞書
語学留学には必須と思われる電子辞書ですが、どこでもインターネットやスマホを利用できる方は日本から辞書を持っていく必要はないでしょう。昨今はオンライン上に質の良い辞書がたくさんありますし、スマホのアプリも非常に充実しています。必要なものは事前にブックマークしておいたり、ダウンロードしたりしておきましょう。また、文法やスラング、会話する際の自然な言い回しなどを調べる際には、辞書よりもインターネットのほうが役に立ちます。
私が留学中に愛用していたオンラインの辞書は以下の3つです。
化粧品
海外の化粧品は日本人の肌には強すぎるものが多い、という話はよく耳にします。しかし、オーストラリアはオーガニックコスメ大国で、高価なものから安価なものまで、様々なオーガニックコスメがあります。日本のメーカーにこだわりがある場合は日本から持っていくほうがよいですが、せっかくであれば現地の化粧品にもトライしてみてはいかがでしょうか。
ただし、いわゆる「化粧水」はオーストラリアにはありません。保湿はクリームで行うのが一般的なので、化粧水で保湿をしたい方は日本から持っていきましょう。
オーストラリアで有名なオーガニックコスメは以下のブランドです。
洗面用具などの消耗品
消耗品は、オーストラリアに到着して数日分は日本から持ってきたほうがよいですが、基本的には現地調達したほうが楽です。液体は重いですし、荷物に入れる際に色々気を遣わなければならないので大変ですよね。
オーストラリアでは、日本でもおなじみのメーカーの製品を手に入れられます。例えば、ボディーソープで有名なDoveやシャンプーで有名なPanteneなどはスーパーマーケットや量販店で購入できます。ただし、日本の製品とは香りが異なることがあるので、すこし驚くかもしれません。また、アジアンショップに行けば、高額ではありますが日本のメーカーの製品も購入できます。
ドライヤー
電化製品は、現地の量販店で安価に購入できます(15ドル~)。ドライヤーやアイロンはかさばりますし、日本とオーストラリアではコンセントの形が違うので、持っていく必要はないでしょう。
オーストラリア生活でなにかほしいときは、以下の量販店が非常に便利です!
お箸
アジアンショップの他、日系の100円ショップで購入が可能です。特に荷物にはならないので持っていく場合でも気にする必要はないと思いますが、海外では購入できないと思っていたものなのでご紹介しておきます。
ちなみに、シドニーにはDAISOがあります。日本でなじみの製品はそこで購入できますが、値段は割高になります。
お箸
アジアンショップの他、日系の100円ショップで購入が可能です。特に荷物にはならないので持っていく場合でも気にする必要はないと思いますが、海外では購入できないと思っていたものなのでご紹介しておきます。
ちなみに、シドニーにはDAISOがあります。日本でなじみの製品はそこで購入できますが、値段は割高になります。
お弁当箱
留学中はしっかり自炊して節約しようと意気込んでいた私はお弁当箱を持っていったのですが、これは必要ありませんでした……。お弁当と言いますと、日本では複数のおかずを綺麗に詰めてという印象がありますが、オーストラリアではそこまでランチの見た目を気にしません。タッパーの中にご飯を入れてその上におかず一品載せる、サンドイッチを紙袋に入れて持ってくる、といった簡単なお弁当が一般的です。そのため、お弁当を作る方は現地でタッパーを購入してそれを使うのがよいでしょう。
ただし、日本的なお弁当は海外の方に受けがよかったです。会話のきっかけの一つにはなるかもしれません。
まとめ
私が住んでいたシドニーは移民の方が多かったこともあり、海外にいながら日本のものが手に入りやすい場所でした。そのため、移民が多い地域や、オーストラリアの大都市に行く場合はあまり心配せずに必要なものだけ持っていくことをおすすめします。ただし、ホバートやダーウィンなど、移民の方や日本人が少ない地域になると、日系のお店やアジアンショップは少なくなります。そうなると必然的に現地のもので代用するしかありませんが、それはそれで現地の掘り出し物を見つけられることがあるので楽しいですよ。
留学の持ち物に関してさらに詳しく知りたい方は、こちらのページもご覧ください!