COLUMNコラム
英国の定期刊行物「エコノミスト」の調査部門EIUが集計したランキングで、世界一住みやすい街に選ばれたメルボルン。
世界140都市の中から、政治・社会の安定性、犯罪、医療、文化活動、環境、教育、インフラなど様々な観点から評価されるランキングで5年連続1位に選ばれました。街中には歴史的建造物も数多く残っており、おおらかな人が多く、生活面では医療水準も高いと言われているほか、街中心部がコンパクトな為生活に必要なものが集約されていることも選ばれた理由のひとつです。
また、治安の良さもひとつの理由に挙げられていましたが、最近では物騒な事件も少しずつ増えてきています。安全といわれている街でも、常に防犯意識をもって行動することを心がけましょう。
街の中心周辺はいつでも沢山の人で賑わっています。
Free Tram Zone(市内中心部)は無料でトラムが運行されているためどなたでも気軽にシティへアクセスできるのもメルボルンが人気の理由のひとつといえるでしょう。
大きなショッピングセンターも、中心部に集まっているためショッピングにも大変便利です。主な場所として、マイヤー、メルボルン・セントラル、QV、スペンサーアウトレットセンターなどが挙げられます。また、ショッピングモールの周辺にはたくさんのレストランやパブなどがあるのでショッピングの帰りにそのまま食事をすることもできます。小さいながらも非常に便利な街です。
メルボルンを代表する建物、フリンダース・ストリート駅は1日約25万人もの人が利用する1854年に建設されたオーストラリアで最も古い駅で、歴史的建造物にも登録されています。
ざわざわとした通りにそびえ立つ巨大な黄色い建物はひと際存在感がすごいです。
また、かの有名なジブリ作品”魔女の宅急便”の街並みの舞台ともいわれています。駅構内には世界中の時間を示した時計が飾られており、駅とは思えないほど煌びやかで、あなたの記憶に残ること間違いなしです!!
1878年に開かれた、南半球最大のマーケットであるクイーン・ビクトリア・マーケット。その名の由来は、クイーンストリートとビクトリアストリートの交差点にあるからというなんともシンプルで覚えやすいですね。
こちらのマーケットでは、地元で採れた新鮮な野菜・果物・肉や海鮮、ローカルのお土産などが手に入ります。もちろん、マーケットプライスなのでよそで買うよりも安く手に入ります。なにより新鮮でとても美味しいです◎中にはオーガニックコーナーもありオーストラリアオーガニックを体感するのに持ってこいのマーケットです。本当に品揃えが多く目が回ります。
昼間のマーケットも勿論楽しいですが、”ナイトマーケット”もおすすめです。
夏と冬の毎週水曜日夕方から開催されるナイトマーケットは昼間とはがらりと雰囲気を変え、屋台やバーで賑わっています。ビールを片手に、出来立ての屋台飯を食べながら友人たちとChill Outしてみてはいかがですか?
手つかずの自然の中を駆け抜けるダンデノン丘陵では100年以上走り続ける蒸気機関車”パッフィングビリー(PUFFING BILLY)”に乗ることができます。お決まりの乗り方は足を車両の外に放り出して全身で風を切りながら楽しむスタイルです。
手が届きそうなほどすぐ近くまで木が生えていたり、見下ろすとすれ違う人たちが手を振ってくれたりと機関車のスピードとは裏腹にとてもゆったりとした時間が流れます。すごく癒されます。
現在は600人以上の地域ボランティアの方々によって運行されています。パッフィングビリーに乗ればオージーの暖かさも感じられる素敵な時間を過ごせるでしょう。
ロゴ | お店 | 説明 |
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Gami Chicken (ガミチキン) |
こちらはコリアンフードのお店で、メルボルン市内にしか店舗がありません。 かなーりローカルでどこの店舗もひっそりと佇んでいて見つけにくいですが、ジューシーでカリカリなチキンは絶品です! アジアからの移民も多いメルボルンは沢山のコリアンレストランがありますが、こちらのチキンは格別です。おいしくてビールが進みます!もちろんチキンの他にもありますので大勢でシェアしてみては如何でしょうか。 |
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Asian Beer Cafe (アジアンビアーカフェ) |
その名の通り、店内は多くのアジアンカルチャーで溢れています。 こちらはレストランというよりかはパブの要素強めですが枝豆やチキンウィングスといったフィンガーフードが3つで12ドルやピザが5ドル?など、リーズナブルに食事も楽しめます。もちろん美味しいお酒も楽しめるので気軽に一杯というときには持ってこいの場所です。 スクリーンでは日本のアニメなどが放映されており懐かしさも味わえる一風変わったレストランですので話題作りに訪れてはいかがでしょうか。 |
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Izakaya Hachibeh (居酒屋八兵衛) |
Izakaya’(居酒屋)という言葉がオージーにも広まりつつある今日この頃、こちらではおふくろの味をいただくことができます。 中でも一番感動したのは”ホッケの塩焼き”です。ただの焼き魚ではありません。しっかりとした塩味が口に広がり白米がいくらでも食べられます。この白米も、オーストラリアではなかなか味わうことができないような粘り気のあるつやつやしたお米を頂いて感動したのを覚えています。場所もシティ内にありいつも活気が溢れています。日本食が恋しくなったら是非一度お試しあれ! |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世界一住みたい街メルボルンを、トピックに絞ってまとめてみました。少しでも気になった場所があったら是非訪れてみてください。感動すること間違いなしです!
メルボルンは時間がゆっくり流れる、古き良き街です。ただ街を散策するだけでも新たな発見がありますのでみなさんも、自分だけのメルボルンを見つけてみては如何でしょうか。