COLUMNコラム
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まずはワイナリーについて説明します。わかりやすく一言で表すと「ワイン工場」です。そこでブドウが栽培され、ワインが貯蔵されています。試飲をはじめ、工場見学やどのような工程でワインが作られているかを知ることもできます。ワインの味だけではなく、知識も美味しくいただくことができます。
ツアーの種類は主に半日ツアー、1日ツアーがあります。今回は半日ツアーへ参加をしてきました。ワイナリーまでは小さなバスで向かい、アデレード市内からは車で30分ほどかかりました。
ツアー時にはすでにぶどうの収穫が終わっていたので、思い描いていたようなワイン畑ではありませんでしたが、予想以上に広大な土地で驚きました。
そこで作られている赤ワイン、白ワインの両方をテイスティングしました。ワインの知識がなくても味の違いは明らかにわかります。飲みやすいものもあれば、飲んだ後にウェっとなるものもあり、自分のお気に入りを見つけることもできます。テイスティングといっても、注がれた分をすべて飲む必要はなく、味が合わなかったりした場合は、少し口に含んで残りは捨てている方もいました。テイスティングをする場所には必ずワインを捨てる場所がありますので、安心してください。もちろんワインが好きな方やお酒が強い方はたくさん飲んでも問題ありません。
アデレード市内への帰りには、グレネルグビーチへ寄りました。白いビーチが広がっており、まさにオーストラリアの海だ!という雰囲気が漂っています。グレネルグビーチでは、海の生き物、例えばイルカと一緒に泳いだり、サメを間近でみることができるアクティビティがあります。ほぼ100%の確率でイルカには遭遇でき、ドルフィンウォッチングを経験できます。夕焼けも綺麗でアデレードにお越しの際は足を運んでみてください。
筆者は日本でもワイナリーへ行ったことはありませんでしたが、お酒が好きなこともあり、十分に楽しむことが出来ました。味の違いがはっきりわかるほどそれぞれのワインに特徴があり、今後ワインを飲むときにどのような味がするのかを意識して飲んでみようかと思います。アデレードはワインが有名ということもあり、ニュージーランドや中国からツアーに参加をしている方もいました。ワイナリースタッフの知識の多さにも驚き、どのようにどんな質問にも答えていただきました。知識がなくても、わかりやすいように説明をしてくれますので、安心です。初めて参加をされる方はまずは半日コースへの参加をして、ツアーが自分に合うかどうかをチェックすることをオススメします。自分に合うワインを探し当てましょう!
まとめ
・オーストラリアのワインは有名
・ツアーには主に半日と1日の2種類がある
・テイスティングはすべて飲む必要はなく、味わうだけでも良い
・どのワインも味が異なるので、その違いを楽しもう!
・お気に入りのワインを見つけよう!