COLUMNコラム
どちらの都市も観光業が盛んなので、ツアーガイドやホテル・レストランといったホスピタリティ関連の仕事が多くあります。もしホスピタリティ関係の仕事に就きたいのであれば、間違いなく夏前の時期に仕事探しをすることをオススメします。将来的に旅行業界に就職をしたい方にはどちらの都市もピッタリです。
市内にはトラムという路面電車が走っており、シドニーやメルボルンには劣りますが、そこまで不便を感じることは少ないと思います。ただし、バスやトラムが通っていないエリアに行くにはタクシーやUberが必要となります。観光客も多いこともあり、街の治安も良く、地元の方はビーチでランニングをしたり犬と散歩をしている方が多いです。
ケアンズの街は小さく自転車があればどこにでも行けます。電車はなく、バスがありますが、本数や待ち時間のことを考えると、6ヶ月以上の滞在を検討されている方は車を購入した方が良いと思います。ケアンズの規模が小さいこともあり、人間関係が強い都市だと思います。他都市では見られないようなこと、例えば学校のスタッフやホストファミリーを通じて仕事の紹介をしてくれる方もいます。これは仕事を探している方にとってありがたいことですよね。ケアンズには大きなショッピングモールが一つしかないので、そこまでショッピングには期待はしない方がいいかもしれません。
間違いなく「ビーチ」と言ってよいのではないでしょうか。57キロ続くビーチですが、一見同じようなビーチに見えても、観光客が多いビーチなのか、サーファーに愛されているビーチなのか、地元の人のみぞ知るビーチなのか、様々なビーチがあります。実際に自分の目で見て違いを体験してみてはいかがでしょうか?ゴールドコースト中心部のサーファーズ・パラダイスでは、レストランやショッピングをすることもでき、昼夜問わず多くの観光客で賑わっています。
ケアンズといえば、グレートバリアリーフやキュランダなど大自然を味わうことができるアクティビティが人気です。市内には地元の人や観光客が訪れるナイトマーケットが毎日開催されており、フードコートでの食事や雑貨やお土産を購入することもできます。さらにケアンズ市内にはラグーンという大きなプールがあり、夕方になると子どもたちが元気いっぱい楽しんでいます。
まとめ
それでは、両方の都市をまとめていきましょう。
ゴールドコースト
・語学学校以外にも大学や専門学校がある
・学校とビーチとの距離が近い
・観光学や海洋学が人気
・ホスピタリティ関連の仕事が豊富
・路面電車が通っており、市内では移動が簡単
・様々なビーチがある
ケアンズ
・学校数はゴールドコーストよりも少ない
・ホスピタリティ関連の仕事が豊富
・長期滞在をする方は車があったほうが便利
・ケアンズ市内に屋外プールあり
・オーストリアの中でも人が優しい
・毎日開催しているナイトマーケットあり
・熱帯雨林などの大自然を体験できる