ブリスベン公共交通機関

ブリスベン交通機関

ブリスベンでの移動には公共の交通機関が便利です。公共の交通機関はトランスリンク社が運営しており、バス電車フェリーを利用することが出来ます。しかし、日本ほど電車の路線が発達していないため、バスの利用者が一番多く、便利でしょう。また、日本のようにぴったりと時間通りに運行していない場合も多いため、時間に余裕を持って公共交通機関をご利用下さい。各交通機関の時刻表や乗り換え情報を調べるには、ジャーニープランナーを利用すると便利です。

チケットと運賃

チケット

公共交通機関へのご乗車・ご乗船時には、go cardまたはチケット(切符)をご利用いただけます。

チケット(切符)

利用頻度の少ない方や、旅行者、短期間の滞在者に向け、片道チケットがあります。これはバス、電車、フェリーでご利用頂ける片道チケットです。

go card

定期的に公共交通機関をご利用にならない場合でも、go cardはチケットに比べ、より安く簡単で便利にご利用頂ける電子チケットです。このカードはバッグやお財布で携帯できるだけでなく有効期限がないため、必要なときにご利用頂けます。

運賃

運賃を算出するには、乗車時に利用されるゾーン数を確認して下さい。乗車移動の中で数字の大きいゾーン数から小さいゾーン数を差し引いた数字に、1を加算します。これよって算出された数字が運賃計算対象になるゾーン数です。ゾーンごとの料金表はこちら
ジャーニープランナーをご利用して頂ければ、自動で運賃計算もしてくれます。

ゾーン

  • ゾーン
  • 各交通機関は23のゾーンにわたり運行しております。運賃は、大人普通運賃か割引運賃か、お客様のご乗車ゾーン数などから算出されます。
    ゾーンシステムは、ブリスベン市のCBDを中心として北はサンシャインコーストギンピーまで、南はゴールドコースト、西はヘリドンまで円状に広がっています。

go cardについて

  • go cardについて
  • go cardとは、トランスリンク社が運営するバス、電車、フェリーすべての交通機関に乗り合わせることができる電子チケットです。(クイーンズランド州南東部の公共交通機関のほとんどがトランスリンク社運営です。)
    go cardを利用してのご乗車は簡単です。乗車時に自動改札機のカード読み取り部分にgo cardをタッチし、最終降車駅の自動改札機にもう一度go cardをタッチして下さい。最終降車駅で自動改札機の読み取り部分にgo cardをタッチすると、正確な運賃がカード残高から自動的に差し引かれ、自動改札機の表示画面にはgo card残金が表示されます。またバス、電車、フェリーの乗り継ぎにもご利用頂けます。ピッという発信音が3回鳴った場合は、go cardの残高が7ドル以下になったことをお知らせするもののため、チャージが必要になります。降車時に残金が足りない場合でも、降車することはでき、残金表示はマイナスになります。次回チャージする際にマイナス分が差し引かれ、カードにチャージされます。
    go cardは、オンラインでの購入・最寄りの販売所での購入・お電話(国内13 12 30 または、 国際+61 7 3851 8700)での購入のいずれかの方法でご利用いただけます。

バス

  • バス
  • ブリスベンの公共交通機関の中で最も多く利用されているのがバスです。しかし、バスには車内アナウンスがないため、海外慣れしていない方や初めて利用する方には少々ハードルが高いかもしれません。バスには全て、ルート別に3桁の番号が記載されているため、初めて利用する場合は、事前にどの番号のバスに乗れば目的地にたどり着けるのかを確認し、乗車時にバスの運転手さんに目的地まで行くかの確認と目的地に着いたら教えてもらえるように頼んでおきましょう。また、日本とは違い、バスは降車する人がいない場合バス停に停まらないため、バスの乗車時には、バスの運転手によく見える位置で手を挙げて、バスに乗る意思表示をしましょう。
    チケットをバス乗車時に持っていない場合、乗車時にバスの運転手に行き先を告げ、現金払いすることになりますが、その場合チケットに比べ割高になります。また、バスによってはチケットを持っていないとバスに乗れない場合もあるため、事前にチケットを購入しておくことをお勧めします。バスのチケットは、指定されたセブンイレブンやニュースエージェンシーなどで事前に購入することが出来ます。

電車

  • 電車
  • ブリスベンの電車の利用方法は、基本的に日本と同じです。
    チケットを購入して頂き、改札を通って電車に乗車します。チケットは駅にある券売機、または窓口で購入出来ます。
    しかし、日本ほど電車の本数はなく、時間も正確ではない場合もあるため、時間に余裕を持ってご利用いただくことをお勧めします。日本と同様、各駅停車と急行など同じ路線でも電車の種類は様々なため、電車に乗る前に駅のホームにあるモニターで停車駅をしっかりと確認しましょう。

フェリー

  • フェリー
  • 公共交通機関としてフェリーを利用することは、日本ではなかなか経験できないかと思います。
    フェリーには、有料のものと無料のものがあります。シティホッパーというフェリーは無料で、シティキャットは有料となります。
    しかし利用方法は電車と同じで至って簡単です。フェリーターミナルでは、乗船まで左側に並んで、フェリー乗務員の乗船開始の指示があるまで待ちましょう。
    チケットは事前に購入したものを係員に見せるか、船内にてご購入いただけます。乗船中には乗務員の指示に従い、指定されたエリアで乗船を楽しんで下さい。

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